ホワイトパイン
北アメリカ材 マツ属(マツ科)
■別名
ウエスタンホワイトパイン、ソフトパイン、マウンテンパイン
■産地
カナダのバンクーバー島から北部アイダホ、北部モンタナへ、および南へはワシントン州からカリフォルニア州まで及ぶ地域に分布する。沿岸地域では海抜800m、内陸部では1000m以上の地点まで生育しているといわれています。
■用途
色白で軽く、狂い少なく加工が容易なことから造作材、箱材、楽器材、装飾品などに使われている木材です。
■色調
辺材はほぼ白色、心材は淡黄色から淡褐色まであり、時間の経過と共に濃色に変化する木材です。
■材質
木理は直通ですが、肌目やや粗く、ヤニ分がある木材です。軽軟で乾燥、加工性が良く、仕上がりも美しくなります。材の安定性は優れていますが、耐朽性に劣ります。
●気乾比重:0.45
耐久性 |
耐水性 |
防虫性 |
強度 |
加工性 |
塗装 |
重さ |
高級感 |
△ |
○ |
○ |
○ |
○ |
◎ |
普通 |
◎ |