*
*
豊富な商品ラインナップの中からお選びいただけます。
フローリング検索
キーワードで探す
カテゴリーから探す
樹種から探す

予め知っておきたい無垢フローリングの性質

少しの気配りで、長く付き合えるフローリングになります。
共に暮らすパートナーとして、小さな心づかいを忘れずに。

1枚1枚違う表情を見せてくれます。

無垢フローリングは1枚1枚違う表情を見せてくれます。 自然から生まれた天然無垢材を使用したフローリングは、1枚1枚異なる色合いや風合いを持っています。
同じ樹種、同じケースのものであってもです。
それは、私たち人間が1人1人の顔や表情が違っているように、無垢フローリングも同じ表情をしたものはありません。
1枚1枚違う表情を持っていることは、自然から生まれた証なのです。
そして、無垢フローリングの最大の魅力でもあります。
そのフローリングの持つ個性と表情を楽しんでください。

無垢フローリングは、常に呼吸をしています。

無垢フローリングは、常に呼吸をしています。 無垢材には調湿機能があります。
乾燥した環境では水分を放出して湿度を上げ、湿度の高い環境では湿気を吸収し、湿度を下げることで周りとのバランスを保とうとします。
このため、湿度の変化によって無垢材の伸縮が起こります。
伸縮することによって、スキ、反り、突き上げ、床鳴りなどが起こる場合がありますが、適格な施工と環境(室内の適正な湿度管理)によって、こういったトラブルは避けることが可能です。
伸縮も天然木から生まれた無垢材の個性のひとつです。
生活に支障をきたさない程度であれば、木の個性と向き合ってみることも良いことではないでしょうか。

エアコン・温風による乾燥に注意しましょう。

エアコン・温風による乾燥に注意しましょう。 水分の吸収・放出する際に、木は伸縮することは先の通りです。
過度な乾燥と湿潤を繰り返すことで、フローリングに反りやすき間などが生じることがあります。
電気カーペットや温風ヒーターなどは、直接、温風や熱がフローリングに当たらないようマットを敷くなどをし、長時間、暖め過ぎないように配慮する必要があります。
エアコンの暖房を使用する際にも、長時間使用し続けると過度に乾燥する場合があるので、時々使用を止め、加湿器などで適度な湿気を補うようにしましょう。
木が乾燥して小さなヒビが入ったり、歩くと多少の軋みが出ることは特別なことではありません。
小さなヒビに関しては、機能的には問題がないので安心して使用できます。

水気には十分に注意しましょう。

水気には十分に注意しましょう。 無垢フローリングは、水分の影響による膨張などが避けられません。
水や醤油などをこぼした場合に、そのまま放置しておくとシミや割れ、塗装面が剥がれることの原因となります。
また、フローリングが水分を吸収することで、表面が膨張し、劣化する可能性もあります。

・水をこぼした時にはすぐに拭き取る。
・キッチンや洗面所、脱衣所など、水がかかりやすい所には、マットなどを敷く。
・雨などが吹き込まないように、窓を開けっ放しにしないようにする。
・結露の生じやすい窓際などでは水滴に気を付ける。

少しの配慮で、長く、キレイに使うことができます。

木は柔らかく、キズつきやすいものです。

木は柔らかく、キズつきやすいものです。 栗や楢など硬いと言われている木でも、木は基本的に柔らかい素材です。
日常生活の中のわずかなことでも、表面にキズがついてしまうことがあります。
イスやテーブルなどの家具は脚が、直接、床と接しますので、接地面にはフェルトや柔らかいキャップなどをつけ、直接、擦すらないようにする。
キャスター付きのイスや家具などの下には、あらかじめカーペットや保護マットなどを敷いておくなどをして、気を付けましょう。
ピアノや書棚など重いものを置くことによって、フローリングが凹んでしまう恐れもあります。
重いものを置く場合は、重量が1点に集中しないように、少し大きな板など置き、重さを分散させましょう。
少しの気遣いでキズは防げるものです。
なるべくキズをつけずに使用することを心がけましょう。

ちょっとしたことでキズは防げるものですが、ついてしまったキズを気にし過ぎるのも、快適な生活を送ることの妨げになるかもしれません。 キズも共に暮らした思い出になる可能性もあります。

コンテンツ一覧