*
*
豊富な商品ラインナップの中からお選びいただけます。
フローリング検索
キーワードで探す
カテゴリーから探す
樹種から探す

無垢羽目板 施工説明

施工前に必ずお読みください。

天然木の良さを最大限に活かすための注意事項です。

きれいに仕上げ、最良の状態でご使用いただくために施工前に必ずお読みいただき、お施主様の快適な空間をお作りいただけますようお願いいたします。

使用を決定する前にお施主様に天然木の性質(長所/短所)を十分に説明していただき、ご理解をいただいた上で、使用してください。

※「樹種・塗装について」もご参照ください。
※FAXシートをご利用いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
ダウンロードはこちらから
■施工前
  • 1)商品が届いたら、まず商品を確認してください。
    万が一、到着した商品に不具合があった場合は、返品、交換をいたしますが、商品の施工後や加工後の返品、交換、張替え費用等の負担はできかねますので、ご注意ください。
  • 2)内装羽目板は外装には使用しないでください。
●保管・施工環境について
  • 1)含水率を現場環境に馴染ませるため、施工する1週間程前には現場にて開梱してください。
  • 2)保管は水のかかりやすい場所、湿気の多い場所、直射日光のあたる場所を避けてください。
  • 3)水平な場所で保管してください。反りや曲がりの原因となりますので、壁に立てかけたり、地面に直接置かないでください。
  • 4)外壁、サッシ工事が済み、雨等の水の吹込みがない状態で施工してください。
●下地について
  • 1)柱、間柱、胴縁は、乾燥したソリがないものを使用し、303~405mm間隔で、羽目板の継ぎ目の下には必ず木下地がくるように割り付けてください。
  • 2)外装として使用する場合、羽目板と下地の間に防水シートを貼ってください。
  • 3)木質ボードに施工する場合は、ビス保持力が十分にあるものを使用してください。
  • 4)石膏ボードに施工する場合は、石膏ボードの下に必ず胴縁、野縁など羽目板を確実に固定できる下地が必要となります。羽目板の継ぎ目が胴縁、野縁の上にくるように割り付け、石膏ボードの継ぎ目と羽目板の継ぎ目が重ならないようにしてください。
■施工
●仮並べ
  • 1)天然木の為、同じ物は二つとしてありません。必ず仮並べをした後に施工に入ってください。
  • 2)色むら、木目違いがありますので、施工前に仮並べし色柄を調整してください。傷や塗装の塗りムラがないか等も確認してください。
  • 3)問題があった場合は施工前にご相談ください。施工後や加工後は商品の返品、交換ができかねますのでご了承ください。
●施工
  • 1)施工には、接着剤と釘(ステープルまたはスクリューネイル)の併用をしてください。
  • 2)図のように、下地に釘打ちして、羽目板を固定してください。
  • 羽目板施工説明図
  • 3)無垢材の為、湿度、温度(日当たり)により、伸縮・ソリ等が生じる恐れがあります。
  • 4)環境に応じて突き付けをきつめ又はゆるめにしてください。
    釘は、板厚の2.5~3倍の長さを目安に使用してください。
  • 5)釘は、材の中央方向へ向かって斜めに打ち込み、下地を通して胴縁・野縁に打ち込んでください。
  • 6)接着剤を使用する場合は、下地に塗布せず、羽目板1枚ずつに塗布してください。
  • 7)接着剤は、釘の通過面、材の中心、雌実下内側の3箇所に筋状に塗布してください。
  • 8)実部分への接着剤の塗布は厳禁です。一箇所に大きな隙間を引き起こす原因となります。
  • 9)鴨居、窓枠、ドア枠などは、羽目板と密着させず、若干のクリアランスを空けて施工してください。
■施工後
  • 1)施工後に養生テープ等を羽目板に貼ることは避けて下さい。羽目板の表面に傷やテープ糊の痕が残る場合があります。養生する場合は、壁面全体を養生シートで覆い、一部が露出し日焼けによる色違いが生じるのを避けてください。
■免責事項
  • 1)施工方法はあくまでも一般的な事例を紹介しております。当社はこれに基づく設計・施工上の不備に対して一切の責任は負いかねますのでご了承ください。
  • 2)納品時に不良品や欠陥商品があった場合は、欠陥商品の交換をさせていただきます。
    既に加工・施工済みの商品については交換できませんのでご確認の上、施工願います。
  • 3)天然木の為、使用環境によっては膨張収縮によるソリ、割れ、ネジレ、突上げ、隙間等が生じる場合があります。これらのトラブルは返品の対象にはなりません。
  • 4)天然木の為、色調、柄等の違い、経年劣化による日焼けなどは返品の対象にはなりません。
  • 5)上記の事由による補修、張替え工事等の費用の返済は行われません。
    但し、当社の商品が直接の原因とされる場合にはこの限りではございませんのでご相談ください。
  • 6)施工、又は使用を決定される前にお施主様に天然木の性質(長所/短所)を十分説明、理解していただいた上で使用ください。
コンテンツ一覧