レッドオーク
北アメリカ材 コナラ属(ブナ科)
■別名
ノーザンレッドオーク、サザンレッドオーク、チェリーバークオーク
■産地
アメリカ東部、ミシシッピー河渓谷の下流地域および大西洋岸地域一帯に分布おり、テネシー、アーカンソー、ケンタッキー、モンタナの各州に多く生育しています。日本のいわゆる楢材に類します。
■用途
主として家具材として利用されている木材です。その他、床板、ドア材、木工品、ボートなどへの用途が知られています。耐朽性に欠けるため、ホワイトオークと異なり液体を保存する樽材には不適とされています。
■色調
心材の色は桃色から淡赤褐色、辺材は淡黄褐色で、心辺材の境界ははっきりしていません。ホワイトオークより赤味の濃い色合いの木材です。
■材質
木目は通直ですが、肌目は粗です。乾燥による収縮大きく割れ、反りが出やすく、材質はホワイトオークよりやや劣る木材です。
●気乾比重:0.7
耐久性 |
耐水性 |
防虫性 |
強度 |
加工性 |
塗装 |
重さ |
高級感 |
△ |
△ |
△ |
◎ |
△ |
◎ |
重い |
○ |