ラジアタパイン(チリ松)
NZ、チリ、豪州産 マツ属(マツ科)
■別名
ニュージーランド松
■産地
原産地は北アメリカですが、約一世紀ぐらい前に移植されたニュージランドの造林地が生産地として知られています。南米チリに移植されたものをチリ松と呼んでいます。成長が非常に速いのが特徴です。
■用途
防腐処理して、一般構造用材主体に使われるほか、箱材、杭木、芯材、集成材、合板用材など広く用いられている木材です。
■色調
心材の色は淡褐色ないし褐色、辺材は黄白色です。心辺材の境ははっきりしていません。年輪幅が非常に広いことが多い木材です。
■材質
木目は通直で、木肌はやや粗い木材です。マツ科特有の樹脂が非常に強く、比較的強度もあり、適度に耐久性もありますが、接地すると保存性に欠けます。
●気乾比重:0.48
耐久性 |
耐水性 |
防虫性 |
強度 |
加工性 |
塗装 |
重さ |
高級感 |
△ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
普通 |
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