メルクシパイン
東南アジア産 マツ属(マツ科)
■別名
メルクシマツ、スマトラパイン、ラオスマツ、ベトナムパイン、カンボジアパイン
■産地
ミャンマーからインドネシア、インドシナ半島、フィリピン、マレーシアなどに分布しています。近年はスマトラ島で造林されています。
■用途
窓枠、ドア材、カウンター材など、内装全般に使用されている木材です。フィンガージョイント材は階段材などに用いられています。杭、パレット、箱、パルプなどにも使用されています。
■色調
心材の色は黄褐色、辺材は淡赤色の木材です。一定の年輪幅が特徴です。
■材質
内地赤松に非常によく似ており、木目は通直で、適度な硬さがあります。加工は容易で、塗装性も良好な木材です。
●気乾比重:0.48
耐久性 |
耐水性 |
防虫性 |
強度 |
加工性 |
塗装 |
重さ |
高級感 |
△ |
◎ |
○ |
◎ |
○ |
△ |
重い |
○ |