桧
国産材 ヒノキ属(ヒノキ科)
■産地
福島県東南部以南の本州、四国、九州に分布。天然産は、木曽、高野山、高知県西部などが、造林産地としては、尾鷲、吉野、天竜、和歌山などが有名である。杉に次いで造林面積が広い樹種です。
■用途
すべての面で優れた材質を持った木材で、建築材はもとより建具、家具、彫刻(仏像など)、木型、桶から神社仏閣に至るまであらゆる面に重宝される良材です。
■色調
心材の色は淡紅色ないし淡黄色、辺材は黄白色の木材です。心材と辺材の区別は明らかではありません。
■材質
木目は直通です。耐久性・耐朽性共に優れており、加工も容易で仕上り面も良好な木材です。美しい光沢があり、特有な芳香を持っています。
●気乾比重:0.41
耐久性 |
耐水性 |
防虫性 |
強度 |
加工性 |
塗装 |
重さ |
高級感 |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
普通 |
◎ |