セランガンバツ(バラウ)
東南アジア産 ソレア属(フタバガキ科)
■別名
セランガンバツ(インドネシア)、バラウ(マレーシア)、バンキライ(インド)、ヤカール(フィリピン)
■産地
インドからインドシナ半島、フィリピン、マレーシア、インドネシアに及ぶ広範な地域に分布しています。産地国によって呼名が異なります。
■用途
重構造材、橋梁材、土台、枕木、造船材、車輌材、敷居、ウッドデッキなど耐久性や強度を必要とする用途に用いられている木材です。
■色調
心材の色は黄褐色ないし濃赤褐色、辺材は淡黄色の木材です。境界は明らかです。
■材質
木目は交錯、肌目はやや精です。非常に重く、硬く、強く、耐久性は高い木材です。切削などの加工は難しくなります。
●気乾比重:0.95
耐久性 |
耐水性 |
防虫性 |
強度 |
加工性 |
塗装 |
重さ |
高級感 |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
△ |
○ |
重い |
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