ウエスタンレッドシダー（ベイスギ）【木の種類】
優れた耐久性と美しさを兼ね備えた“理想の木材” 自然が創った色の濃淡が、豊かな空間と深い味わいを演出します。
●ウエスタンレッドシダー（ベイスギ）
ヒノキ科ネズコ属：針葉樹 学名：Thuja plicata D.Don.
ウエスタンレッドシダーは、ロッキー山脈北部と太平洋岸北西部に分布する大きな木で樹高45～76m、胸高直径1～2.4m程度に達します。 水に強く耐水性・耐腐性が高く、加工性・断熱性能にも優れており、軽く、扱いやすい木材です。
北米では昔からトーテムポールとして利用され、現在では屋根材、エクステリア、外装材、内装に用いられています。 日本では米杉と呼ばれ、明治時代に杉の代替材として輸入されており、近年では、水に強い性質を活かし、ウッドデッキなどのエクステリア材として注目を集め、人気を得ています。
建具、内装材、張天井板に用いられ、赤味と白太の絶妙なコントラスト、独特の香りが心地よい空間をもたらしてくれます。
