ブラックウォールナット【木材の種類】
世界三大銘木のひとつとされるブラックウォールナット。
黒褐色の重厚感ある色合いと独特な木目のバランス。
その落ち着いた深みの表情は、高級感ある大人の雰囲気を演出します。
●ブラックウォールナット
クルミ科クルミ属:落葉高木
学名:Juglans nigra L
主な産地はアメリカ東部及びカナダのオンタリオ州など。
硬く粘りのある材質を持ちながら、軽量で扱いやすく、加工性にも優れています。
辺材は乳白色から灰紫色、心材は紫色を帯びた薄褐色から濃褐色で、不規則な濃淡の縞がることが多くあります。
その絶妙な木目のバランスがデザイン的な効果を高めて、豊かな表情を見せてくれます。
樹高は30~40m、胸高直径1.2~1.8mに達します。
重厚感ある風合いから、ヨーロッパでは古くから高級家具材や工芸用材として用いられ、17世紀半ばから18世紀にかけては、「ウォルナット時代」と呼ばれるほどの人気に。
現在でも、最高ランクの評価を得ており憧れの的となっています。
木材の多くは日に当たると色が濃くなる傾向にありますが、逆にブラックウォールナットは色が薄くなります。
→ブラックウォールナット(3層・自然塗装・床暖・ワイド幅150)
→ブラックウォールナット(無塗装・OPC・ワイド幅130)
→ブラックウォールナット(自然塗装)