ゆらぎの板壁


熊本県林業研究指導所の連絡階段の壁面に同所で開発を進めてきた「ゆらぎ板壁」が試験設置されている。(日刊木材新聞 6/11)

「内装材は1枚の幅が均等という常識を覆し、あえて幅の異なるものを組み合わせることで、ゆらぎのある縦じま模様を形成した内装材」だそうで、ゆらぎが「心地よさ」などの快適な感覚を与える視覚効果を狙っているのかと。
(もともとは地元資源の有効活用という面での開発でしょうが。)

先日紹介したフローリングのデザインはデザイナーさんによるものでしたが、
こちらは「熊本県林業研究指導所」というカタそうな所です。
民でも官でも、材の部分で視覚効果を出す方向に進んでいるようです。

フローリングや壁を変えるのは敷居がとても高いので、インテリアの配置や照明などの視覚効果で部屋を広く見せる。まずはここからでしょうか。

・・・ ダイブキアイガヒツヨウデス。

●熊本県林業研究指導所(研究報告等のリンクがおかしいのか読めん。)

https://www.pref.kumamoto.jp/hpkiji/pub/List.aspx?c_id=3&class_set_id=1&class_id=1147

●1/fゆらぎ

http://ja.wikipedia.org/wiki/1/f%E3%82%86%E3%82%89%E3%81%8E