顧客育成の取り組み
木材・住宅業界もお客様を「探す」→「育てる」という方向に向かっているようです。
特に若い世代を対象にした取り組みが強化されているようです。
大阪木材仲買協同組合でも、木材利用の有効性について「一般消費者」のみならず、「次代を担う青少年」にもPRするため、ホームページの充実、出前授業の実施など、木材利用の促進に向け、様々な事業に力を注いでいくようです。(木材新聞 5/26)
タマホームは不動産流通システム「タマエステート」を活用し、事業を広げていき、「大学生に多い賃貸向けの不動産仲介の時点から当社ことを知ってもらい、将来的に住宅を建てる時にも当社の住宅を選んでもらえるようにする体制づくり」を狙っているそうです。(木材新聞 5/19)
ウェブの世界でも来訪者を見込み客に育成する手法はよく耳にします。
既存事業の需要が期待できない状況でも、既存事業の周辺で新規顧客化を視野に入れ、若い世代に需要があるサービスを提供する。
そういった仕組み作りに取り組んでいく必要性が高まっているようです。
育てるにはやはり長期間かかると思いますが、Lumber Walkもより良いサービスを提供するために、もっとがんばらねばなりません。
目的地は、「どれだけ幸せな気持ちになれるか」をお伝えすることです。
●大阪木材仲買協同組合
http://www.mokuzai-nakagai.com/
●タマエステート